手のひら多汗症でお悩みの方必見のセルフでできる改善法とは!?日常生活編#6

スポンサードリンク
日常生活

こんにちはPOPです♪

皆さま、いかがお過ごしですか?

皆さんは、季節に関係なく手汗が出て困ったことはありませんか?

私もまさにその一人で、子どもの頃からずっと「手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)」に悩まされてきました。

はじめて手汗を意識したのは、小学3年生の頃。

それまで気にしたこともなかった手のひらが、急にじんわりと湿っているのを感じ始めたのです。

気づけばどんどん汗の量が増え、ノートが濡れて字が書けないほどに…。

「友達にバレたらどうしよう」「気持ち悪がられるんじゃないか」と、毎日が不安でいっぱいでした。

授業中にノートを取るのが怖くなり、ゲームで遊んだ後にコントローラーを返すと「濡れてるよ?」と言われる。
それがショックで、人と手が触れるような場面を避けるようにもなってしまいました。

この悩みは、なんと社会人になるまで続きました。
今振り返っても、本当に辛かったなと感じます。

この記事をご覧になっている方の中にも、きっと私と同じように手汗に悩んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、そんな皆さんに向けて、私の体験談と、実際に改善できた方法をお伝えしたいと思います。
少しでも「自分だけじゃないんだ」と感じていただけたら嬉しいですし、悩みが軽くなるきっかけになれば幸いです^^

スポンサードリンク

手掌多汗症とは?? 

f:id:vPOPv:20200426174758j:plain

手掌多汗症は、「手のひらに過剰な汗をかく」状態が慢性的に続く疾患です。
特に度や運動とは無関係に、精神的な緊張やストレスで発汗が増えることが特徴です。

手掌多汗症って、本当に厄介ですよね。
私たちは日常的に手を使って生活しています。

だからこそ、手のひらから汗が大量に出てしまうことで、人の目が気になったり、変に思われるんじゃないかと不安になったりするのも無理はありません。

私もずっとその悩みを抱えてきました。
「手が濡れていることを知られたくない」「人と触れることが怖い」そんな思いが心を占めて、人と接すること自体が億劫に感じてしまうこともありました。
特に、異性と手をつなぐなんてことは、自分には一生無理なんじゃないかと…思いつめていた時期もあります。

今この記事を読んでくださっている皆さんの中にも、きっと似たような想いを抱えている方が多いのではないでしょうか。
そのつらさ、私は心から理解しています!!

だからこそ、この先に少しでも前向きになれるヒントをお伝えできればと思っています。

手掌多汗症とはいったいどういうものなのか??

まず最初にお伝えしたいのは、手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)は“単なる汗っかき体質”とは違うということです。
気温が高い日や運動をしたときにかく汗ではなく、体を動かしていなくても、気温に関係なく手のひらから大量の汗が出てしまうのがこの病気の特徴です。

病気と聞くと驚かれるかもしれませんが、手掌多汗症は命に関わるような病ではなく、健康上の重大なリスクがあるわけではありません。
ただし、それが原因で日常生活や人間関係に深刻な支障をきたすことがあるという点では、非常にやっかいな問題です。

手のひらに汗をかくことで、以下のような悩みが生まれます:

  • 人と握手をするのが怖くなる
  • 恋人や家族と手をつなぐことに苦痛を感じる
  • 勉強中にノートや教科書が湿ってしまう
  • 共有物(パソコンのマウスやリモコンなど)に触れたくない
  • スマホの操作が指の汗でうまくできない

この症状は、日常生活にさまざまな支障をきたすことがあり、他人との関わり自体がストレスとなって、気持ちが内向的になることも珍しくありません。

つまり、手掌多汗症は心の負担を抱えやすい状態だと言えるのです。

いわゆる「汗っかき体質」は、首や背中、脇など、複数の部位から汗をかくのが一般的で、運動した時や暑い時に多く見られます。

一方で、手掌多汗症は手のひらに限定して汗をかく症状であり、現在ではおよそ200人に1人の割合で発症していると言われています。

汗の種類は大きく分けて2つに分類されます。

  • 温熱性発汗:体温の上昇により、体の中の熱を放出するための汗
  • 精神性発汗:緊張や不安、驚きなど心の反応により出る汗

手掌多汗症は、精神性発汗に該当しますが、特徴的なのは、強いストレスや緊張がなくても、手のひらに大量の汗をかいてしまうという点です。

あなたの手汗レベルはどれくらい?

まずはご自身の手汗の状態がどの程度か、簡単にチェックしてみましょう。

レベル1:手のひらがしっとりしていて、汗が光に反射して見える状態
レベル2:手のひらに汗がうっすらと溜まり、水滴が目視できる状態
レベル3:大量の汗が発生し、滴り落ちてくるほどの状態

皆さんはどのレベルに当てはまるでしょうか?
発汗の原因には、常時かくタイプと、緊張・ストレスなどによって一時的に出るタイプがあり、それぞれ異なります。

もしあなたがレベル2以上の手汗を、精神的な刺激がないときにも頻繁に感じるようであれば、手掌多汗症の可能性があるため、一度専門の医師に相談することをおすすめします。

私自身は、ほぼ常にレベル2の状態で、ストレスや緊張が加わると一気にレベル3に達するという状態でした。

人前で手汗を意識するとさらに緊張し、また汗が出てしまう…という負のループに陥ることも多かったです。

当時は「自分は遺伝的に汗腺が多いのだろう」と思い込んでいて、治療といえば手術しかないと考えていたため、毎日タオルを常備してこまめに手を拭きながら過ごしていました。

手掌多汗症の原因とは??

では、手掌多汗症の主な原因とは一体何なのでしょうか?

前述の通り、この症状は「精神性発汗」に分類され、ストレスなどが深く関わっていると考えられていますが、実際にはまだ詳細なメカニズムは完全には解明されていません。
ただ、ひとつ明らかなのは、自律神経のひとつである交感神経が過剰に働くことが発汗に強く関係しているという点です。

また、「予期不安」と呼ばれる状態も影響します。
これは「手汗をかいたらどうしよう」といった予想による不安が引き金となり、意識してしまうことでさらに手汗が出るという悪循環に陥ることを意味します。

性格的な傾向も一因です。
たとえば、ストレスに敏感なタイプの方は、交感神経の活動が活発になりやすく、それが発汗を促してしまう結果につながります。

さらに、ホルモンバランスの乱れも交感神経に影響を与え、結果的に汗腺が刺激されやすくなってしまうのです。

つまり、精神的ストレスのコントロールと、ホルモンバランスを整えるための栄養管理を意識することで、手掌多汗症の改善に近づける可能性は十分にあると言えるでしょう。

とはいえ、こんなふうに思っていませんか?
「ストレスを抑えろって言われても簡単には無理だし、もっと早く改善できる方法があれば…」と。

その気持ち、私にもよくわかります。
私自身もずっと同じ悩みを抱えながら長年この症状と向き合ってきました。

だからこそ次に、私が実際に試して効果を感じたセルフケアによる改善法をご紹介したいと思います^^

セルフで行う手掌多汗症改善方法とは??

まず最初にお伝えしておきたいのは、ここでご紹介する方法は、あくまで私個人が試してみたセルフケアであるという点です。
そのため、効果には個人差があることをご理解いただければと思います。

もし「確実に改善したい」「お金をかけても早く治したい」と考えている方であれば、病院での手術や専門的な治療を選択するのが適切なケースもあるでしょう。

とはいえ、「できる範囲でまずは自分で何かやってみたい」という方のために、私が実際に取り組んで効果を感じた方法を3つご紹介します。

  1. 手汗を抑えるツボを押す方法
  2. 心身のバランスを整えるメンタルケア(心身療法)
  3. 制汗剤などを活用した塗布による対処法(塗布療法)

どれも日常生活の中で無理なく取り入れられるものですので、ぜひ参考にしてみてください。

1.手汗を抑えるツボを押す方法

もっとも手軽にできる改善法のひとつが、手汗を抑えるツボを押す方法です。周囲に気づかれず、手汗が気になるタイミングでこっそり試せるのが嬉しいポイントです^^

【合谷(ごうこく)】
親指と人差し指の骨が交差する付け根の部分にあるツボです。
ここを「少し痛気持ちいい」と感じるくらいの強さで、5秒押して5秒離すという動作を繰り返しましょう。

【労宮(ろうきゅう)】
手のひらのちょうど中央にあるツボで、精神的な緊張やストレスによる発汗に効果的とされています。
合谷と同様、5秒押して5秒離すのを繰り返すことでリラックス効果が期待できます。

劇的な効果があるわけではありませんが、緊張する場面や人前に出る前など、習慣づけておくことで心の安定にもつながりますよ。^^

2.心身のバランスを整えるメンタルケア(心身療法)

「心身療法」といっても、医療機関で行うような専門的な治療ではありません。
ここで大切なのは――手汗をかく自分を受け入れてしまうこです。

「えっ、それって意味ないのでは?」と思われるかもしれませんが、私の実体験から言うと、この“開き直り”こそが、意外にも大きな効果を発揮したのです。

どういうことかと言うと――
手汗を気にすれば気にするほど、「止めたい」「どうにかしたい」と考えてしまい、それが逆に緊張や不安を呼び、ストレスとなって交感神経を刺激し、汗をさらに増やしてしまうんです。

これは日常生活でも同じです。思い通りにならない出来事に対して「まあ、なるようになるさ」と楽観的に受け流すことで、その場のストレスが軽くなります。

手汗も同様で、「もう出てもいいや、むしろ出てしまえ」と開き直ることで、気にしない自分を作っていく。これが不思議と、汗の量そのものにも変化をもたらしてくれるんです。

もちろん即効性のある方法ではありませんが、こうしたセルフコントロールの意識づけが、日常の中で感じるストレスを少しずつ和らげてくれるでしょう。

3.制汗剤などを活用した塗布による対処法(塗布療法)

これが最も即効性のある対処法と言えるでしょう。
ただし、一時的な効果に過ぎないため、根本的な改善にはつながりません。
ですので、手汗が落ち着くまで定期的に薬物治療を続けるのも有効な方法です。

私も定期的に使用しており、使うとまるで乾燥肌のようにさらさらになります(笑)。

効果の持続期間には個人差がありますが、私の場合は1回の治療で約1〜2週間ほど持ちます。

この方法は塩化アルミニウムとベンザルコニウム液を含む外用制汗剤を使うものです。

私が使っている商品は以下のもので、
1本で半年以上持つため、コストパフォーマンスもかなり良いですよ^^

【方法】
清潔にした手のひらに少量ずつ塗布して叩き込むという作業を5回ほど繰り返すことで肌に突っ張りがでてきます。出てきたらしっかりビニール手袋などをつけてリラックスしましょう。

私のおすすめは寝る前にこの作業をしてリラックス状態で起きてから手を洗うということです。

肌が弱い方もいると思います。あまりたくさん塗布せず一回目は少量で行いましょう!

効果が出るのは個人差がございます。

まとめ

f:id:vPOPv:20200426223429j:plain

いかがでしたか?
私も皆さんと同じように手汗に悩んでいました。


色々なサイトを見て様々な方法を試しましたが、私がご紹介したやり方が一番続けやすく、費用も抑えられました。

もしこの方法で改善が見られない場合は、病院で受けられるイオントフォレーシス(水を張った専用機器に手を浸し、微弱な電流を流す治療法)や神経遮断薬(ボツリヌス注射)などの専門的な治療もあります。
ぜひ自分に合った方法を探してみてくださいね。

皆さまの手汗の悩みが少しでも改善され明るい生活を迎えられることを期待し願っております^^

では今日はこの辺にして次回また気になること等投稿していきますね。

もしよろしければ、なんでもいいので質問やコメントいただけたら嬉しいです。

皆さんとともに良いブログ作りを目指します^^

よろしくお願いします!!!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました